▲湯河原・城山
(H22.11.28)
★湘南の海輝かす秋日かな
★風強し遠波白き秋の海
★湯河原の奥湯に紅葉降りにけり
★紅葉降る川面に浮かぶ木葉舟
★紅葉降る静かな谷間登り行く
★紅葉降る山路の隅に吹き溜まる
★山に来て足に優しき落葉かな
★落葉踏む音して山の風強し
★海近く風音強き紅葉山
★亡き友を偲んで叫ぶ秋の空
●登山口周辺は紅葉が素晴らしい。今日一番心配していたのは大塚先輩の歩みである。これまで腰が悪く歩行もままならなかったが、その腰を手術したのでどうかなあと見ていたら登山杖を友に、遅れながらでも登ってくる姿を見てホッとした。563mの山頂に立てば南に相模湾が広がり、東に一昨年安武さん達と登った幕山が見えて言うこと無し。海にむかって「安武さん 城山に着いたよ」と叫んでしまった。先客に我々の集合写真を撮ってもらってからワインで乾杯の昼食となった。楽しい一時を過ごした後、椿台に向かう。こちらの道は途中に石畳があるように整備されているではないか。やがて見覚えのある広場に出る。11年前に懇親登山で訪れた所である。写真を持って来ているので見せたら、当時の風景と変っていないので、当時の仲間を懐かしんでいた。その時も宮原さんが亡くなった翌日であることから忘れられない地でもある。 ●椿台までは広い道で直ぐにバス停についたが、バスの待ち時間があるので、近くの源頼朝縁の「しとどの窟」まで足を伸ばした。帰りはタクシーで今宵の宿「ウエルシ湯河原」まで送ってもらった。安田先輩とも合流して5名が揃い、12時近くまで懇親会が続いた。みなさん登山から遠ざかってしまったので、山の話は少なくなり、むしろ今の日本の政治を憂い、様々な話しが出された。翌日は、湯河原駅まで歩いたが、途中にある元東京都職員共済組合湯河原荘は立派なマンションに建替えられていた。ここには思い出が沢山あり、時代の流れを感じずにはいられなかった。
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▲見沼通船堀と水風景」のウオーキング
(H22.11.19)
★ハイキング日和の秋や空青き
★竹林の青き中に桜紅葉
★古の通船堀の秋偲ぶ
★天高し飛行船来て南へ去る
★水鳥も見沼に遊ぶ秋の暮
★秋天や釣り人映す鏡池
★蜆取り水の澄みたる川浅し
★藪に花かと思いしや烏瓜
★街路樹も紅葉して人和ましぬ
★古民家の庭に憩うや落葉舞う
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●朝起きれば、素晴らしい秋晴れの天気となったことか。この天気では誰しもどこか外へ出掛けたくなる気持ちにかられる事は自然の成り行きだ。東浦和駅に午前9時半に集まってみれば、なんと80数名という参加者であり、我々の六期校友会会員も18名の参加とは驚く。 ●まずは東浦和駅から程近い見沼通船堀公園を抜ける。初めて通船の水門を見て、私が描いていたイメージとはほど遠いものであった。それは何故かといえば、昔も主に冬の時期に運用されていたようだが、水も涸れ果てるような風景では、当時のイメージが湧いてこないことに起因している。この広大な見沼田圃が時代と共に姿を変えて今日に至っているが、田園風景の見沼田圃を横切る武蔵野線の電車が走る光景は見応えがあり、思わず「すばらしい」と呟いてしまった。私にとって郷愁を覚える風景なのだ。 ●川口市自然公園も見沼田圃の一部で整備されている市民憩いの場である。入れ口から直ぐのところに池があり、大勢の太公望が釣糸を垂れている。この風景も好きな風景だ。魚と人間の知恵比べが楽しい。水の澄んだ代用水に沢山の小さな貝殻が川底に沈んでいるので蜆が居るのではと思っていたら下流で蜆取りしている人が居たのには驚いた。初めてみる風景に感動した。 ●最後に古民家園を訪れた。我々にとっては小さい時に慣れ親しんできた家屋と古道具であり、見ているだけで懐かしさがある。子供達のために体験学習も開かれているむという。今日も2台の観光バスが駐車していた。解散後、パソコンクラブメンバーで古民家の庭先で秋陽射しの中で楽しい昼食をとり、一時を楽しんで後にした。楽しかつた一日に感謝!
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▲三毳山
(平成22年11月6日)
★落葉踏む足に優しき山路かな
★家族連れ賑わう秋の三毳山
★マメ汽車は子供乗せて紅葉中
★団栗を拾う子もなき家族かな
★滑り台に子供は夢中紅葉山
★子供より元気をもらう紅葉山
★懐かしき山に立ち秋惜しみけり
★天高し親機引きたるグライダー
★天高し遠嶺も霞む昼下がり
★遠く来て秋野菜買う道の駅
●時々、北川辺の道の駅まで買い物に来る。一ヶ月前に新米を買いにきた。その時に次は三毳山に行こうと決めていた。今日は天気がよいので久しぶりにドライブがてらで掛けた。加須まで東北自動車沿いを走るが、高速道路は1000円とあって渋滞で一般道よりも混み合っているのが望める。天気がよいので渡良瀬遊水地の土手を走るのも広い空間があり気持ちがよい。今日はまず三毳山の道の駅へと走らせる。道の駅に着いたら駐車場が入りきれないほど混雑している。 ●我々もここで野菜や弁当を買って三毳山に向かう。久しぶりに歩いて登りだす。家族連れで登って行く人、下りてくる人、マメ汽車に乗って登って行く人や下りてくる人たちで大いに賑わっている。途中で12時過ぎになってしまったので山路の途中にある「あづまや」で買ってきたお弁当を、山の空気に触れながら陽だまりの中で食べられるなんて最高だ。それから富士山が見えると言われている山頂の展望台までゆっくりと登って行く。山頂の展望台から渡良瀬遊水地や佐野市を見渡すことが出来るが富士山は霞空で見えなかった。山頂から少し下りたところに子供の円筒式の滑り台が3本あるが子供達で賑わっており、親はハラハラしながら降り口で待っているのが印象的だった。のんびりと歩いて登山口に下り、売店によったら昔の賑わいは無くアイスクリームだけ売っている。道の駅が出来てから廃れてしまったという。アイスクリームを食べながら山を振り返ってから、植物園を訪れて花を買って家路についた。
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▲笠山峠〜堂平山
(平成22年10月2日)
★賑やかに彼岸花咲く川堤
★白鷺が刈田に集い舞い踊る
★タナゴ釣る刈田の水路賑わいぬ
★秋日射す里池に釣り人数多
★彼岸花咲く川岸の渡り板
★林道は九十九折なる萩の花
★峠路は風の道なり花ススキ
★絵手紙にと毬栗拾う妻の笑み
★山頂や見渡す限り天高し
★コスモスや登り来し山振り返る
●この夏は熱中症で500人以上が亡くなるという猛暑の惨事となったこともあって私は殆ど家の中で過ごしてきた。定番コースの嵐山町農協に着くのが何時もより早かったので混雑している。それから一路、笠山を目指す。小川町を走り抜けて槻川を渡った左側の川岸は彼岸花が満開であるのは静けさである。水汲み場には一人居たのみで直ぐに2つの蛇口を確保できたので、120リットルも直ぐに汲めた。 ●今日は笠山峠から堂平山に登ることにして、林道を登って行くと萩の花が咲き誇っている。今日の天気は青空もあり登山日和なので大勢の人が山を楽しんでいる。妻も私も堂平山は久しぶりなので草花、風、風景や俳句を楽しみながら登っていく。パラグライダーのゲレンデに出ると視界も広がり遠くまで望め言葉要らない。昼食後、我々は山頂を訪れた。山頂標識の周りはアマチュア無線家がパラボアアンテナを立てて交信している。その内の一人の年配者と交信について話を交わすと、NHKの朝の8時15分から番組に出ている柳沢さんもそこにいると教えてくれたので、柳沢さんに挨拶してことばを交わしながら妻と一緒に記念写真を撮らせてもらった。柳沢さんの一面を見させてもらいホッとした。テレビよりもいい男だった。よい記念になったので妻も大喜び。 ●笠山峠に戻ってから秩父高原牧場へと車を走らせ、ビジターセンターによって笠山の写真を撮り、売店に下って美味しいアイスクリームを食べて山を下った。
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▲六期校友会H22年度親睦旅行
(H22.9.29)
日光田母沢御用邸記念公園〜輪王寺〜栃木キリン麦酒工場
★秋晴れや旅は楽しきクラス会
★秋晴れの風景見せるバスの旅
★尊徳の教えを偲ぶ刈田かな
★秋雲やガレの際立つ男体山
★御用邸の日に映える中庭紅葉
★天高し明治を偲ぶお庭かな
★ご利益を売り物にする秋の寺
★秋の昼日光名物湯葉御膳
★畦道に彼岸花咲く田舎かな
★秋暑し喉ごしよき生ビール
●一週間前から台風や前線通過の雨続きで天気はどうなるかと思いしや、晴れ女と晴れ男が大勢いたこともあって素晴らしい秋晴れとなってくれた。最終的に47名が参加してくれた。ここから一気に日光まで行く。田母沢御用邸公園では、木の文化を彷彿させる木造建築の温もりと、日本庭園の素晴らしさを改めて実感させられた。参加者からは時間が足りない。庭園も見られなかったという人も何人もいた。 ●輪王寺は自然の中に佇む寺院をと思っていたが、工事前の準備として足場が組まれていたので叶わなかった。その工事経費を捻出するためか「ご利益ある札」と銘打って買わせるような宣伝の凄さにはへきへきした。昼食は予算1500円だったが、中々、湯葉を中心とした料理は好評だった。 ●キリン麦酒栃木工場は、来月末で閉鎖されることもあってすれすれの見学である。川越出身のピチピチガールの山田さんの案内で見学したが説明も上手で楽しかった。最後の試飲はラガーと一番搾りを中ジョッキー2杯とお土産に缶ビール。お酒好きの方にはよかったのではないでしょうか。お酒の飲めない私にとっては売店で売っていた一番搾りビールゼリーチョコレートは最高に美味しかった。予定していた見学をすべて終えて帰途につきましたが、バスの中では皆さんをドキドキさせる「ビンゴケーム」の始まりです。今回は西武バスからタオルの寄贈もあり、全員に景品が行き渡りました。どうしたことか最初にビンゴとなったのは実行委員長でした。かくして総ての予定行事は終わり、好天の下に、6・9班担当の親睦旅行も無事終わることができた。
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▲愛宕山(H22.8.13)
★夏野菜買う妻の品定め確か
★盆が来て先祖迎えに里の人
★槻川に子供の声やキャンプ場
★秋海棠林の中へ小道かな
★低温が手に伝わりし山清水
★林道に青大将もお出ましや
★山涼し緑の中の山路かな
★夏鶯に耳を貸し妻も喜びぬ
★山に来て蝉の声聞く静寂かな
★山肌の夏草を食む牛の群れ
●今日は笠山の山清水を汲みに行くことにした。お盆とあってか国道が混雑しており、県道の開閉橋を通過するまで時間が掛かってしまった。その影響で定番コースの嵐山町農協まで国道254号を一直線に走るが、嵐山町農協に着くのが何時もより多少遅れてしまった。そのためかお盆のためか野菜と惣菜が売れきれ寸前だった。それから一路、笠山を目指す。林道に入る手前に秋海棠の群生地は満開に近かった。水汲み場には一人居たのみで直ぐに2つの蛇口を確保できたので、120リットルも直ぐに汲めた。 ●今日は秋海棠の写真を撮るため引きかえして写真を撮った後、秩父高原に向かった。お盆休みのため秩父高原牧場は家族連れで賑わっている。私が一番好きな風景は秩父高原牧場から見る笠山や堂平山の風景は、今日は曇天で形無しである。一路、嵐山農協販売所で買ってきた弁当を食べるため、定番となっている二本木キャンプ場の「あづまや」に向かう。クヌギの大木の林の中にある「あづまや」の夏は涼しくて快適なところだ。昼食をしていると前の道路を時々車が走り抜けていく以外は静寂の世界。昼食後はお定まりの愛宕山登山である。林道から20分もあれば登頂できるが、我々は草花を見ながらゆっくりと登る。芋菊があちこちに咲いており何とも可愛い。霧につつまれた山頂に着けば、妻も反対側から登って来た。私は山の高低などどうでもよいことで山の息吹に触れることが好きなのだ。帰りに牧場に寄って美味しいアイスクリームを食べて山を下った。
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▲潮来あやめ祭り(H22.6.5)
★旅先の心も和む麦の秋
★青々と早苗の揃う湖畔かな
★利根川に覆いかぶさる走り梅雨
★咲きぶりを競うが如き菖蒲園
★雷鳴に一時避難の菖蒲狩り
★雨降りや菖蒲観賞無言なる
★八ツ橋図屏風の如くアヤメ咲く
★嫁入舟仕立て賑わうアヤメ祭り
★緑陰の風心地よき禅の寺
★ツツジ咲く社の森の古墳かな
●天気予報だと関東地方の天気はもつものの、午後からは崩れるという。そのため空はどんよりしている。我が家から潮来まで4時間近くかかるので6時過ぎに家を出る。潮来駅に下りると、鹿島に住んでいる伊藤君が今日のハイキングに参加するため待っていたではないか。彼も元職場の仲間達に会うのも久しぶりのことだ。ぽつぽつと雨が降り出す生憎の天気だが、前あやめ祭りの前川アヤメ園まで駅から3分と云う近さで助かる。今日は土曜日とあって「潮来花嫁さんは舟で行く」の歌で親しまれている「嫁入舟」のイベントもあるので、それをみることにして集合時間を決めて自由見学とした。雨が上がったので「嫁入舟」のイベントを行うというので、私も大勢の人で混雑する橋の先端から川下に漕ぎ出した「嫁入舟」を撮った。 ●次に源頼朝公・水戸光圀公ゆかりの禅寺「長勝寺」へ向かう。「長勝寺」は、1185年に創建された臨済宗の寺で、源頼朝が建立し、水戸藩主の水戸光圀が再建した長勝寺。参道も長く山門を潜ると重要文化財の鐘楼もあり、松尾芭蕉の句牌もあり、落着いた古刹で昔の潮来の情景を偲ぶことができる。 ●次に潮来を一望できる稲荷山公園に登り、ここで昼食とした。ここには十五夜お月さんや赤い靴などで知られる野口雨情の「船頭小唄」の文学碑がある。石に彫られた字を読むが解読できなかった。 ●次に北利根川沿いにある「浅間下あやめ園」まで歩いてゆく。ここは潮来市設置のものだが、運営はボランティア団体で運営している。郷土資料館も一部あるが資料が僅かで見るほどのこともない。皆で一休みしてから北利根川に沿って川堤を歩き前川アヤメ園に戻り、舟で橋めぐりする人と帰宅組み別れて解散した。
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▲伊豆多賀の海(H22.5.26-27)
★ロマンスカー田植えを見せる車窓かな
★夏みかん畑より海広がりぬ
★潮騒の海やウグイス崖の上
★筍は節を重ねて天を突く
★菜種梅雨海はどんより波高し
★海原に初島浮かぶ梅雨の空
★梅天や荒波高き相模湾
★露天湯や夜灯輝く港町
★酔いしれて鼾の高き梅雨の宿
★新緑や水濁りたる雨後の川
●自治退都本部区部会学習会に参加!今年度の春季学習会が、5月26日、熱海市「シーサイドいずたが」で開かれました。港区退職者会からは柏、辻、恩田、岡村、高橋の5人が参加しました。民主党政権になったと言っても私達の要求する社会保障の充実が図られるわけではありません。むしろ限られた財源の中で「社会保障の充実」を図るためには、我々の発想転換を含めて再構築することが求められている現状があります。特に「財源」の確保をどうするのか国民的なコンセンサスが必要なことから、それらに向けて、我々自身が学習するため自治退本部事務局長川端邦彦さんに社会保障の充実と財源について講演していただきました。 ●現在の社会保障について、どう考えるかをテーマに講演で、自分達がどういう社会を望むのか、国民が決めなければ、現在のように赤字国債を発行して子供手当を支給することがいいことなのか問題がある等、大変勉強になりました。今回初めて外の退職者会の役員に会って幻滅でした。80歳に近い、昔の労組役員が多く、退職者会の組織を持続させるために魅力ある組織つくりや、若手に引継いでいくか、なんて考えていないで、自分達のいきがいクラブにしている人の多さには驚きました。このような人たちの組織には未来はありません。その点、港区はうまく世代交代が出来て組織が活性化しています。都全体の退職者会の中でもナンバーワンの組織であることを認識した研修会でした。
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▲ニュー・グリンピア津南(H22.5.16-17)
★残雪の多き高嶺や友偲ぶ
★パラクラの舞う山麓や初夏の風
★雪も消え田植え支度の越後かな
★水張るや水鏡なる棚田かな
★ソバ打ちを習う楽しき春の旅
★賑やかにチマキ作りの講習会
★蕗の薹みつけて笑みのおんなかな
★タムシバの白さに山も華やかや
★鶯の声透きとおる林かな
★雪解けや流れの早き沢の音
●これまでの退職者会宿泊研修は、講師を招いて、退職者に直接かかわりのあるテーマについて講演していただくことをメインにして、長年にわたって、神奈川県の「箱根開雲」や「シーサイドいずたが」で開催してきました。今年は区役所から帰京までバスを利用し、新潟県津南町の自然豊かなホテルで、「ソバ打ち教室」、「笹団子教室」や「山菜取り」等の体験学習をしてもらう新企画を立てて募集しましたところ、開催地や研修内容が変ったこともあってか、五十名の方が応募してくれました。都合で一名のキャンセルがあったのみで申込者全員が参加され、二日間晴天に恵まれた楽しい研修となりました。そば打ち教室(妻有工房)手打ちそばに挑戦しようと、先生に講義を受けて、グループ別に分かれて皆さんに実践してもらいました。中には生地の塊を作るのに失敗して講師が再度、作りなおした組みもありましたが、出来たソバを茹でて口にしたときの皆さんの笑顔がよかった。笹団子教室(ボランティア団体)新潟の特産として有名な笹団作りを地元の三人の女性の方に親切丁寧に教えていただきました。作るのは細かい手数が係り大変でしたが、出来上がったものを蒸して食べる歓びは最高でした。山菜取り、自然観察指導員のスタッフによるネイチャーイベントが行われていることです。ホテルの裏山に入って蕗の薹はじめとする山菜は、もう取られた跡ばかりが残っていました。汐狩りのようにみなさん目を輝かせて山菜取りを楽しんでいたのが印象的でした。
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▲笠山峠〜愛宕山(H22.4.13)
★菜の花も満面の笑み川堤
★農村も桜花に満ちて華やぎぬ
★菜の花や遠嶺に見ゆる残り雪
★里に来て桜吹雪の道走る
★里山も桜・若葉に和らぎぬ
★鶯も喜びの声里の春
★里山の岩清水汲む静寂かな
★林道や眠気の走る桜かな
★山吹や林道つきて峠越え
★山道やスミレの花にときめきぬ
●昨夜は猛烈な雨だったので、今日の天気はどうなることかと思っていたが、なんとか天気も回復しだした。定番コースで水汲みに行く。いつものように荒川に架かる上尾の開閉橋を渡り、すぐに右折して川島町へ土手を1キロほど走るが、ここの土手の斜面には菜の花が咲き乱れ目を見張るばかりの光景だ。嵐山町農協で野菜と惣菜を買う。この地区はガソリンも安いので、道沿いにあるガソリンスタンドのガソリン値段をチエックしながら小川町へ。小川町農協でガソリンを補給。里山の裾野に広がる集落には様々な花が咲き乱れ華やかであるが、人影を見ないのが何とも寂しい。昨日の雨で今日晴れ上がったとはいえ、水汲みを敬遠したのか、水汲み場には誰もいない。途中から一組が来たのみ。120リットルを汲んで笠山峠へと車を走らせた。山を下りたところに廃校になった小学校分校の桜が見事なので一枝いただいた。 ●私が一番好きな風景は秩父高原牧場のビジターセンターから見る笠山や堂平山の風景である。今は桜が咲き風景に花を添えている。それでも今日は人影をみない。定番となっている二本木キャンプ場の「あづまや」で昼食をしていると前の道路を時々車が走り抜けていく以外は静寂の世界。その静寂にアクセントをつけるかのようにカラスや鶯の鳴き声を時々耳にする。昼食後はお定まりの愛宕山登山である。林道から20分もあれば登頂できるが、我々は草花を見ながらゆっくりと登る。山スミレがあちこちに花をつけている様が何とも可愛い。いけないことだがその可愛さにまけて土を付けて一株を持って帰ってきた。
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▲熊谷桜堤〜忍城〜さきたま古墳(H22.4.6)
★桜咲き人の繰り出す川堤
★荒川の土手に桜の帯長し
★笑顔して桜楽しむ親子連れ
★花見して何を語るや老夫婦
★モネの絵の如くや妻立つ桜堤
★忍城の人影もなき桜門
★城の堀桜映して鯉泳ぐ
★咲き満ちて古墳賑わう桜かな
★空青き古墳の上に揚雲雀
★桜晴れさきたまの丘古墳かな
●今年は桜が早く咲き始めたというが、途中で寒波がきて花冷えとなり、花見に行く日にちを選ぶのも難しい。今日は久しぶりの晴天で気温が一気に上がるという予報であり、昨日のテレビも熊谷桜堤は満開に近いと報道したので、妻の希望も入れて初めて訪れた。 ●熊谷桜堤は熊谷市で荒川北岸の堤防の内、荒川大橋付近から下流、約2kmの区間の名称で観光桜名勝となっている。今日の花見客の多さにも圧倒されてしまう。桜は土手下に植えられており、土手の東斜面に茣蓙を敷き陣取って宴会で賑わっている。堤には老若男女がのんびりと行き交い異口同音に桜の見事さに感激している。青空の下、満開の桜と土手に咲く菜の花の彩がマッチし、何とも素晴らしい風景を醸し出しており、今が一番の晴れ舞台である。それに加えて対岸との広い空間は、花見客が大勢の人がいるにも拘わらずつつみこんでしまい、混雑さなど忘れさせてくれる。みなさん幸せな一日であるに違いないと思うし、我々もその中に紛れていることに嬉しさを感じてしまう。 ●一時間たっぷりと花見してから、ついでに忍城へ妻を案内する。城に桜は似合いであるが、数が少ないものの美しい風景に、初めての妻も感激していた。本当に訪れる人の少なくないこともあるが、落着いてのんびりと一周して終わった。 ●次にさきたま古墳へ案内した。古墳公園には桜の数も多く、花見客で賑わっている。一番驚いたのは丸山古墳の上に二本の桜が満開で、その見事さには圧倒される。大勢のカメラマンが角度を変えて撮っている。我々も古墳に登り一周してくるが、古の人達も花見をしたのであろうかと思いめぐらして花見を楽しんだ。
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▲大平山〜蔵の街(H22.4.3)
★利根川の土手も菜の花賑わいぬ
★寒温に咲くか戸惑う桜かな
★枝ぶりの良き桜みて母想う
★春日射す木立の中の巡礼道
★桜花なく寂しさつのる大平山
★参道の花刺繍落つばき
★参道に若きアベックや二輪草
★名木も枯れ桜花なき寺の庭
★黒塀や桜せりだす巴波川
★春風や昔を偲ぶ見世蔵
●退職者会ハイキング部の17回目の例会は、大平山に行くことにした。神奈川や都内に住んでいる人から見ても遠い東武日光線の新大平下駅10時に22名が参加してくれた。大平山神社で待っていると辻さんが報告してきた。駅前の桜は満開に近いほどの咲きぶりであり、今日は町の桜祭りでもある。これならば大平山でも期待できるのではと思って出発した。 ●大平山へは指導標もしっかりしているので無事に登山口に着いた。登りだしは整備された杉林の中を登っていく。まず桜の名所で知られる謙信平に着いたが、今年は寒すぎて蕾とあって我々をがっかりさせる。それ故にここからの眺めは「陸の松島」ともよばれているが、残念ながら桜の花はなく、空も霞んでいては展望もなく、我々の期待は見事に外れてしまった。無事、辻さんに会うことが出来た。私が来るたびに立ち寄っている東側の展望が開ける茶屋へ案内する。寒いので茶屋の中で卵焼きや焼き鳥を食べるが美味しいと連発だった。次に山門を抜けて紫陽花参道と言われている長い石段を下る。今の時期は白い小花の二輪草が盛りで見応えがある。下り切ったところに太山寺がある。ここの枝垂れ桜は有名である。これをバックに記念写真を撮った。 ●つぎにバスで栃木市の小江戸「蔵の町」に向かった。ここは幕末から明治年間にかけ、日光例弊使街道の宿場町として、また巴波川(うずまがわ)の船運により商人町として栄えた商都で今も商人町の姿を残している。川沿いに歩いて見学したところ、丁度、観光舟が出ていて絵になった。川越に比較してみれば数が少ないのではと思った。帰りは飲み屋もないので新栃木駅で解散した。
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▲人形の街・岩槻ウォーキング(H22.3.18)
★岩槻の雛工房は路地の奥
★雛の顔描く職人の真顔かな
★春惜しみ雛の歴史を学びけり
★石段の上は社殿や椿咲く
★藩校の祖も眠る寺彼岸入り
★空広き墓地取り囲むツバキかな
★枝打ちや空の広がる春木立
★玄関に雛飾りたる社務所かな
★ミモザ咲き民家の庭も華やぎぬ
★早桜昔を偲ぶ古城跡
●昨年同様に、さいたま市シニアユニバーシティ校友会連合会主催の「人形の街 岩槻ウォーキング 岩槻文化財巡り」に開かれた。大宮校六期校友会から柿沼会長はじめとする21名が参加した。最初に人形の街岩槻に相応しく鈴木人形工房を訪れる。岩槻がなぜ人形の街になったのか、歴史を遡ると、城下町として、また宿場町として賑わった岩槻には、日光東照宮の造営、修築にあたった工匠たちが、そのまま足をとどめ、人形作りを始めたといわれている岩槻人形は、どんな人形を作るか企画を立て、次に頭つくり、衣装つけ(胴つくり)、手足つくり、小道具つくりとそれぞれ分業組織で相互的にパーツを組み合わせてお人形が出来上がっている。各工程ごとに仕上がった製品を製造問屋で完成品として組み立て、市場へ送り出しているという。やはり人形つくりの工程の中で一番大事なのは「頭の製作工程」で、人形のよしあしは顔で決まってしまうといわれるほどで、頭つくりはもっとも熟練した腕を必要とする工程という。 ●浄安寺も立派なお寺でここには岩槻藩に仕え藩校となった「遷喬館」を開講した儒学者・児玉南柯の墓がある。今日は彼岸の入りとあって付近には線香とお花を持って墓参りに来ている人も見受けられた。 ●久伊豆神社は太田資正が1550年に岩槻城の鎮守として崇敬してきた神社で私も初めてであるが立派なのには驚いた。参道脇に早桜が一本咲いていたが、空がうす曇では花が目立たない。 ●城址公園まで歩いた。近くでは広い空地で遺跡調査が行われている。皆さんとここでお別れして伊奈学園へと車を走らせた。
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▲笠山〜森林公園(H22.3.5)
★菜の花や霞む遠嶺へ道一本
★雪富士の白さ暈し春深む
★川堤青みはじめし春の川
★山を背に里の家々長閑なる
★紅梅や山里へ道つづら折り
★山清水三寒四温惑わされず
★木漏れ日や落葉の中に雪割り草
★まびきして透ける林や春の空
★紅梅の華に魅せられし老夫婦
★梅林の中の鎌倉古道跡
●天気の良い日に山清水を汲みに行き、その帰りに森林公園で開かれている「雪割り草」展示会に立ち寄ることにして一日中晴れマークのある今日を選んで出かけた。朝からお天気もよいが、気温が高いので水蒸気も上がってしまい、遠嶺などは霞みの世界である。定番コースで車を走らせる。小川町のシャッター通りとなった街中を走り抜けて槻川を渡れば里の世界。畑や家々の庭には紅・白梅の花が咲いている。里の花もこれからが本番。家が途切れる辺りは、先月訪れた時は雪とアイスバーンで怖かった。今日はその面影もなく誰もいない水汲み場に着く。無人とは珍しいことだ。30分ほどで160リットル汲んで山を下りた。今日の昼食は、小川町農協販売所の「うどん屋」で食べる。そこから森林公園へと車を走らせる。 ●さて、今日は「雪割り草」展示会は、森林公園中央口から15分ほどの北に歩いたところにある植物園展示場で開かれている。「雪割り草」の種類が多いことを初めて知る。カタクリやスミレのように可愛い花である。妻は写真に収め絵葉書も買っていた。近くの木立には自生している「雪割り草」が咲いているので見ながら、南口に近い花木園の梅林まで、周りの景色を観察しながら30分ほど歩く。梅林に近づくと仄かの匂いが風に乗って漂ってくる。梅林には様々な種類の花が咲き乱れ、その根元には少し伸びすぎている福寿草が咲いており、色の取り合わせが調和して楽しい風景を醸し出している。人が少なくて十分に楽しめた公園散策だった。
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▲鎌倉〜沼津〜箱根(H22.2.19〜20)
★春霞ぼかす空より飛機の音
★竹林に開祖の思い春の寺
★春めきて古都賑わいぬ段葛
★トンビ舞う寂しき浜や春近し
★春の海地球の丸み少し見え
★友偲ぶ駿河の海の寒夕日
★春灯や沼津の夜景煌めきぬ
★北風に首を縮めし露天風呂
★箱根路も雪を残して美しき
★雪富士に妻も歓喜や春の旅
●何しろ妻も私も富士山大好き人間なので冬の旅は富士山を見に行くことが定番となっているが、昨年は子供たちのことなどから思うように旅には出られなかった。本当に一泊の旅に出るのは1年ぶりのことである。まずは鎌倉の竹寺として有名な報国寺へ妻を案内する。足利尊氏の祖父家時が建立した臨済宗の寺院で竹の寺として名高く鎌倉の人気スポットの一つでもある。鎌倉の鶴岡八幡宮へと続く段葛は大勢の人達が行き来きで賑わっている。昼食をとってから、海岸沿いに熱海まで走り、熱海から函南を抜けて沼津に抜けた。1年ぶりに沼津のニューウエルサンピアに着いた。我々は景色のよい4階の部屋なのでここから素晴らしい景気が眺められ言うことなし。部屋から見る沼津の夜景はダイヤモンドの煌めきの如くで我々を惹きつけて離さなかった。ここに来ると、この広い空間の夜景が一番のもてなしである。だから何回も訪れてしまうのだ。 ●二日目箱根に向かう。今日はどんよりした天気なので期待もせず、展望館でお茶を飲むことにしてアセビの並木道を登って行く。期待していなかった雪富士が望めるではないか。二人して歓喜してしまう。1年ぶりに見る富士山を背に記念写真を撮って展望館に行く。展望館の前の広場も雪一面。早速、展望館の二階で我々が好きな席が開いていたので、コーヒーとお菓子を食べながら富士山を堪能する。今日は久しぶりに環境庁の箱根ビジターセンターを訪れた。鈴広で山葵海苔を買い、山安で安い干物を買って帰って来た。
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▲谷中七福神めぐり(22.1.7)
★七福神めぐりして気も新たなる(東覚寺)
★輪飾りや古き銭湯営業中
★静かなる寺の春待つ枝垂れ梅(青雲寺)
★朱印帳開く笑顔や福詣(修性院)
★着ぶくれの人の行き交う七面坂
★福詣裏道多き谷中かな(長安寺)
★雪吊りの中に松あり寺の庭(天王寺)
★山茶花や寺の灯明見えにけり(護国院)
★弁天の朱色着飾る巫女ふたり(不忍池弁天堂)
★人慣れの不忍の鴨近寄りぬ
六期校友会ハイキングクラブの七福神めぐりも、今年で三回目となる。大宮駅から田端駅まで行く。新しい年のはじめ、七福神を参拝すると7つの災難が除かれ,7つの幸福を授かるといわれ昔から続けられている。「谷中七福神めぐり」は江戸一番の古い七福神めぐりでその起源は、江戸中期まで遡るとか。 ★東覚寺〜福禄寿・ご利益は「人望」。赤札仁王尊のすぐ奥が東覚寺。ここはお金があるお寺らしく新しい建物があったり、整備されていて清々しい。 ★青雲寺〜恵比寿・ご利益は「正直」。本堂の前に植えられている二本のしだれ梅が咲いたら本堂を飾り立てるに違いない。 ★修性院〜布袋尊・ご利益は「大量」。ここの特徴は寺を取り巻く壁には、ふくよかな布袋尊の絵が並んでいることである。 ★長安寺〜寿老人・ご利益は「長寿」。本堂に上がって左手に比較的高い位置に寿老人が祀られている。お堂の外には粘板岩で出来た小さな石碑や十六羅漢が祀られている。 ★天王寺〜毘沙門天・ご利益は「威光」。谷中の墓地の奥にあり、雪国ではないのに雪吊りがあって松を保護しているのには驚く。天王寺は室町時代の創建と言われ、都内有数の古刹。 ★護国院〜大黒天・ご利益は「富財」。ここは敷地も広く大木の多く寺院らしい雰囲気を醸し出している。 ★不忍池弁天堂〜弁財天・ご利益は「ご利益は愛敬」。1625年天海僧正が比叡山延暦寺にならい、上野台地に東叡山寛永寺を創建。不忍池は琵琶湖に見立てられ、竹生島に習って島(弁天堂)を築き、竹生島宝厳寺の大弁財天を勧請してお祀りしたと言われている。
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▲佐野厄除け大師(H22.1.5)
★北風や国境なる峰白き
★北風に帽子押さえる展望台
★遠筑波みせて谷中湖冬景色
★北風や雲一つなき三毳山
★正造の反骨偲ぶ冬の川
★初詣露店賑わう寺通り
★初詣われ人混みに紛れ入る
★厄年の吾子のことのみ初祈願
★北風や絵馬音たてて触れ合いぬ
★破魔矢買い今年に期待空青き
★我が家にとって今年は厳しい年であることには変わりないが、我々も年金生活者なのでどうすることもできず、開き直って生きるしかないと決めている。その厳しさが幾らかでも明るい方向に向くようにと、妻が佐野厄除け大師に初詣に行こうと言いだした。一昨年も訪れているが、当時は佐野市内に入ってから道を間違えて苦労したこともあって、今回は事前に道順をグーグルで調べて最短距離で行くことにした。 一路、土手沿いの県道を走り国道50号線に出てからは、事前に調べておいた地図の道順に従って走って行く。順調に走って佐野厄除け大師の裏手に出たので、無料の駐車場を目指していたら、途中で道路の真ん中で交通整理しながら誘導員が旗を振って誘導するので車を進めたら何と有料駐車場ではないか。これにはあきれ返ってしまう。回り道して佐野厄除け大師設置の無料駐車場に行き、待ち時間もなく駐車できた。今日は5日とあって佐野厄除け大師前の大通りは通行止めで、通りの両脇は露天商が200以上も立ち並び賑わっているのには驚いた。混み合う初詣の列に我々も紛れ込んで本堂へ進み初祈願をする。 佐野厄除け大師は、奈良の僧「宥尊上人」が開いた寺で、最初は日本の仏教で最も古い南都六宗の法相に属し、「春日岡山転法輪院惣宗官寺」という。我々もお札や破魔矢を買ってから混み合った寺を後にして、観光会館などを訪れて土産を見て回ったが、目新しいものは名物の「味噌饅頭」を買ってから寺を後にした。楽しい初詣であった。
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