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第四回定期総会

(H23.3.23)

  3月11日の巨大地震に起因する津波被害、福島原発事故と国家的危機のさなか、さらに東電の計画停電実施されていることや余震の続く中、23日の定期総会・懇親会は延期されることなく開催されました。「なぜ延期にしなかったのか」と思っていたことを口にする多くの出席者がいたことは紛れもない事実でした。会長は「危機的状況は長期化するだろう、また、停電対応は総会開始時間の繰り上げで回避出来る等々の理由で会長決断により予定通り23日開催の運びとなりました」と挨拶して、直ちに被災地で亡くなられた方々に黙祷を捧げると共に、義援金の募金をつのりました。何とか不安を抱えながらの総会と懇親会は無事に終わりましたが、今ひとつ盛り上がらなかったことは否めませんでした。

懇親会風景(6班)


6班新年会

  1月19日 久しぶりに6班オールキャスト10名が集い、氷川神社参道沿ういの南フランス料理 プロヴァンスヴェール で昼食会を兼ねて新年会が開かれました。まずは矢尾班長の挨拶にはじまり、連絡事項の伝達を終えてから会食となりました。フランス料理とあってナイフ・フォークの世界で食べ慣れている皆さんにとっては何でもないことですが、苦手な私はまたしても箸のお世話になりました。料理も大変おいしく満足するものでした。お腹が満たされてから3月に開かれる総会後の懇親会での出し物を何にするか、皆で話合い楽しい企画がまとまりました。次に班活動として3月に国立演芸場を訪れることにして総ての決め事が終わったところで、牧野さん持参のビンゴゲームが始まりました。籠から玉が出て番号を呼び上げる度に笑いあり、ため息ありで楽しい一時を過ごしました。ビンゴゲームのゲームの結果は、昨年のバスハイクの時に最初にビンゴとなった矢尾さんが強く、今回は鈴木さんに続き、2番目のビンゴでした。2時間半瞬く間に過ぎ大変楽しい新年会でした。

第60回県展を鑑賞しました

(H22.6.9)

  さいたま市シニアユニバーシティ大宮校六期校友会六班の班活動として、毎年6月は美術鑑賞と決まっている。これまでは上野や六本木などへ出掛けていたが、班員の中には健康がすぐれず体調不良の人もいることから、出来るだけ集まりやすい所にしようということになり、今年は大宮近辺で開くように心掛けて実施している。                           ★今回は昼食会を開いた後、埼玉県立近代美術館で開かれている第60回県展を鑑賞しようということになった。11時に北浦和駅に集まったのは11人中、9人が参加してくれた。残りの二人も病気で欠席も止む得ないことを考えると100パーセントに近い出席率になる。まずは腹ごしらえしてからということで、「りそな銀行本店」前のお店で全員が向かい合っての昼食となった。ここで様々な情報が交換された。これから一年の班活動は美術鑑賞の後に行うことにして、昼食後、美術館へ向かった。                                      ★美術館は県展が開かれていることもあって、普段よりも賑わっている。とにかく館内の鑑賞は自由に見てもらうことにして、館内の喫茶室前に1時半に集合することにして、それぞれが自分の好みの会場へと向かった。私はMOMASコレクション常設展示室から見ていった。今回は22年度1回とあって所蔵作品の中で第一級品を展示している。                   ★ピカソの静物(テーブルの上にある蝋燭や食器等)は、面で捉えるキュービズムの手法であるが、まだ具象化の域にある作品で自分の部屋に飾っても誰がみても理解できる絵で落着きがある。解説を読むとこの作品は1944年の戦争中に描かれ、ピカソは戦後、自分は戦争を描かなかったが、しかし、当時の私の絵の中には戦争があることは疑いない」と語っている。          ★次に何と言っても、この美術館の一番の宝は、クロード・モネ「ジヴェルニーの積みわら、夕日」ではないだろうか。この作品を私も何回も見てきたが大気や光りに包まれてあらゆるものがのんびりとみえる。 

★モネのもう一点は、私の好きな「ルエルの眺め」で、この作品をみているだけでも、田園風景の中に水辺に映る樹木や空と釣糸を垂れる少年の瑞々しさ伝わってくる。この作品は何回見ても見飽きない。                                        ★寺内萬治郎の「裸婦」、「横臥裸婦」や「うずくまる裸婦」である。これらの作品を見ていると血の通う生身の熱気と躍動感を感じずにはいられない。アンドレ・ドランの「欲女」も力強いタッチで迫ってくる。寺内の作品と比較してみると、ドランの作品はどちらかと言えば、そこに女性の柔らかさを感じ取れないのは私だけであろうか。                                            ★第60回県展は、日本画163点、洋画525点、彫刻54点、工藝186点、書330点、写真488点計1740点が出品されている。特に工藝で私の近所の人が出品されているのか知りたかったので会場で探したり、目録を見たところないので入選しなかったのであろう。このように大勢の方が自分を表現する形で発表の機会をもてることは素晴らしいことだ。制作を続ける上でも励みなる。大量作品の鑑賞はじっくり見ず直感でいく。次の作品が目に止った。

 鑑賞終了後、野外喫茶で打合せ会を開き、●7月28日 暑気払い●9月29日 バスハイク●11月2日 クルージング●11月27日 忘年会 ●2月国立演舞場等六班年度計画の予定を決めて散会した。


   
●さいたま市シニアユニバーシティ大宮校六期校友会HP 22.5.17開設(HP管理人)


大宮公園でお花見会開催!

  先週の3月24日、大宮公園氷川神社参道脇の清水園で開かれた六期校友会の総会で、六期の皆さんにお会いしたばかりですが、皆さんが齢を重ねるうちに、それぞれの健康管理もままならない状況に追い込まれてきていることもあって、22年度からは六班として極力全員が参加できる班活動をしようということになり、まずは3月30日に大宮公園で花見会を開きました。一番嬉しかったのは、シニア大学在学中から体調を崩し、余り班活動に参加できなかった鈴木軍司さんが久しぶりに参加してくれたことと、最年長で体調が今一の伊藤さんが総会に続き今回も参加してくれたことです。今日は入院を控えている仁井田さんと、用事でお休みの鈴木一枝さんが不参加でしたが、9名が集うことは久しぶりのことで、皆さん お会いできたことを喜び合いました。







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